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違和感と、反対尋問のない夜
違和感は「まだ言葉になっていない正しさ」だと誤解された。第四課の聴取は主尋問と反対尋問の形をとり、二度とも同じ場所で崩れた。休廷のあいだに、それは廊下に立っていた。
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くしの日と、通したぶんだけ残るもの
九月四日、くしの日。人々は櫛を「抜けたものを数える道具」と誤解した。頻度表から一文が復元される。通したぶんだけ、こちらに残る。理容店の主人は、その通りに減っていった。
違和感は「まだ言葉になっていない正しさ」だと誤解された。第四課の聴取は主尋問と反対尋問の形をとり、二度とも同じ場所で崩れた。休廷のあいだに、それは廊下に立っていた。
九月四日、くしの日。人々は櫛を「抜けたものを数える道具」と誤解した。頻度表から一文が復元される。通したぶんだけ、こちらに残る。理容店の主人は、その通りに減っていった。