タグ: 鴇江川
  • 2026年7月17日 / 夕の話

    笑っていると思われた顔

    雨あがりの硝子戸に、朱い顔が一つ浮かんでいた。橋の上の誰もがそれを笑っていると言い、作った者だけが躊躇いだと言った。薄紅の顔は、下がりきることを許されない。

    語現体鴇江川看取り

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